またまたシフォンケーキ不調 |
しかし、我ながらよほどきわどいところを狙っているらしい。だから、本当は僕がつけている値段より高くしないと商売としては成立しにくいものだと思う。作っては壊し、作っては壊しという、「楽焼の茶碗」の世界に近いことをやっているのかも知れない。
一個失敗すると、次はテニスのセカンドサーブみたいな感じでダブルフォールトを恐れて攻めの度合いが減少するんだよなあ。しかし、シフォンケーキ作っていてテニスのサーブ打ってる気分を味わうとは妙だ。以前から書いているけど、多分こういう目にあってるから、僕はこのシフォンケーキ作りをやめずにいるのだと思う。