困ったもんだ |
だけど、デロンギオーブンは高さが足らなくて、直径22cmのシフォンケーキの型が入らない。そして、その一つ小さい型でも上が焦げるので、途中でアルミホイルを入れる必要がある。その点、ビストロの庫内はけっこう広いので、22cmの型も楽勝で入る。
ところが、実際に焼いてみるとこうだった。


全然膨らまない。
膨らまない理由は、10分ぐらいで上の方が焦げてしまいシフォンケーキの上部が先に硬くなり、膨らむのを押さえてしまっているような感じなのだ。
底を見ると、

こんな感じで生焼けでしかもムラありという状態なのだ。
食べてみると、当然下は生焼けに近く、上部はゴワゴワだった。リンナイのガスオーブンの方がずっとマシってやつだ。しかし、うまくいかないもんだねまったく。
ASKOはよほど僕の欲しているシフォンケーキ作りに向いていたらしい。そんなことはまるで知らずにデザインで買ったんだけどね。まるで、グレン・グールドのバッハをきいて「バッハっていいなあ」と思って、他の人の演奏をきくと「違う!」って言ってる人みたいね。